心に挿した剣の影
日々まったりゆったりプレイしているROの日記。
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やみしし(ちゅえ)

Author:やみしし(ちゅえ)
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気が弱いくせに、人生なんとかなると楽観してる怠け者

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目覚めの時間はまだ遠く・・・?
はい。

こんばんは。

今回はデモンパラサイトのSS第二回目ですよ。

頑張って形になるようにしますので、時間ある人は少し見てやってくださいな。



---------------------------------------------------

呆然と突っ立っていたのはほんの1,2分のこと。

「はっ」

ものすごい勢いで駆け出していた・・・部屋の方に・・・

そして、隣室―未だ壁を振動させるほどのいびきがしている―のドアを思いっきり叩く。

ドンドンドンドン

「先輩っ! 起きてくださいっ!! 起きてくださいっ!!!」

部屋の中からは依然としていびきが響く。

「・・・・・・起きろこらぁっ!!!!!

――ドンッ

と、周りが急に静かになった。

耳が痛くなるほどの静けさの中・・・

ギィ・・・とドアが軋みをあげて開く。

「今、何時か言ってみろ・・・」

地獄の底から響くような声を伴い、ガタイのいい男が現れる。

「い、いや、っと、大変なんですよっ!」

「聞こえなかったのか?今、何時か、言ってみろ

その目は明らかに殺気を帯びている。直感的に悟る―謝らなければ殺られる

「すいません・・・」

男はそれを聞いてゆっくりと殺気を消すと、笑顔を見せて

「ん、分かれば良し! おっと、まぁとりあえず入れや」

部屋に通されて、あまり物が置かれていない部屋を見まわしていると

「んで、何の用よ?」

問いかけられ、我に返る。

「あっ!そうだったっ!! 先輩大変なんですよ。」

「おう、大変なのはさっき言ってたな。で、何が?」

「化け物が出たんですっ。冷蔵庫漁ってたんですよっ」

その言葉に男はピクッと反応する。

「化け物ねぇ・・・犬でかくしたようなやつか?」

「えっと・・・俺よりでかくて、二本足で立ってましたけど・・・」

「そいつが冷蔵庫を漁ってたんだな・・・、ちなみに食料は無事か?」

「え・・・いや、何か床に散らばってたような・・・って、化け物が出たってのになんでそんな冷静なんですかっ!?」

「あーーー・・・『らすかる』の野郎・・・ちゃんと餌やってんだろうが」

聞きなれない名前がでた。

「ラスカル・・・? 何ですか、アライグマのやつですか?」

頭の中にはアニメーション化されたアライグマの愛らしい姿が浮かんでいる。

「ん、おお、お前は知らなかったんだな。 あー、うん。お前が食堂で見たのはな、『らすかる』っていう、この裏の森に住んでる野良アライグマだ。」

なんでもないことのように言われる。

「は・・・?」

「だから、それはアライグマだ。腹が減って餌でも漁りにきたんだろうよ。迷惑なやつだよな。」

「いやいやいやいやいや! 俺よりでかいアライグマとかいるわけないでしょうがっ。しかも喋ってたんですよっ!!」

それでも男の反応は変わらない。むしろ楽しんでる様子だ。

「あー、あいつ結構おしゃべりだからなぁ」

いや、これは明らかに楽しんでいる。

「そんな問題じゃないでしょうっ、ねぇっ!!!」

パニックに陥っている仁を華麗にスルーし、

「んー、面倒だなぁ。っと、そうだ、仁よ。丁度いいからお前に行ってもらうわ」

突然そんなことを言い出す。

「なんのことを話してるんですか・・・?」

男はニヤニヤ笑って

「だから、『らすかる』の話だろ。あいつが食料荒らしたこと寮のやつらに伝えなきゃならんからな。お前、ちょっと森行ってあいつ捕まえてこい」

「は・・・?」

意味がわからず呆然と聞き返す。―捕まえる・・・?アレを?

「ま、取って食われるわけじゃないって。頑張れよ

満面の笑みを浮かべてそんなことを言う。

「ちょ、無理っ絶対無理ですって!! どう考えたらアレを捕まえられるっていうんですかっ!?」

すると男は突然真顔になり・・・

「そうか・・・どうしても無理っていうんなら・・・明日の朝には食料荒らしたのがお前だってことになってるなぁ・・・あー、俺はいいとしても、他のやつらは怒り狂うだろうなぁ・・・」

そう、この寮の食料消費量は半端ない。相撲部屋なんて目じゃないくらいの量の料理がものすごい勢いで減っていくのだ。そこに飯がないという状況を放り込むとどうなるか・・・

「な、なんで俺が犯人になるんですか・・・、犯人は『らすかる』とかいうアライグマでしょう・・・?」

恐る恐る聞いてみる。

「犯人知ってるのに、それを捕まえようともしないやつってのは同罪だと思うんだ、俺は。だから、お前が行かないなら、犯人はお前だ

「先輩は・・・?」

「もっかい寝る。んじゃ、頑張れよ。期限は朝飯までだ」

そう言って布団をかぶる。本気で寝なおすつもりのようだ。というか既にいびきをかきだしている。

「・・・薄情者・・・」

とぼとぼと部屋を出る。―どうしよう・・・マジでアレ捕まえるの・・・?―

そのまま階段を下りて―ありえないって・・・でも、逆らってもやばい状況だよな・・・―

下駄箱で靴をとり―不幸すぎる・・・てか、先輩も手伝えよ・・・―

大きく溜め息をつきながら―てか、森って広いんだけど・・・どこにいるんだよ・・・―

仁は寮を出た。

                                      続きます

------------------------------------------------------------

すいません。終わりませんっ!!!!!

もうしばらく猶予を・・・・

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この記事に対するコメント

所々にある顔文字のセンスの良さに噴いたw。
【2008/07/06 18:34】 URL | ある #Ia942mLU [ 編集]

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